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サイバーセキュリティ

ASUS製ルータに認証回避の脆弱性 – アップデートの実施を

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Photo by Vladimir Srajber on Pexels.com

ASUSルータ製品に脆弱性、ユーザーへのアップデート呼びかけ

パソコンやスマートデバイスの周辺機器で知られるASUSが、一部ルータ製品に脆弱性が確認されたと発表しました。これにより、不正なアクセスを許す可能性があるとのこと。ASUSは早急なアップデートをユーザーに呼びかけています。

▼NICTERからの注意喚起

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認証バイパスの脆弱性とは

問題となった脆弱性は、認証のバイパスが可能となるものです。この脆弱性が悪用されると、無許可で機器の管理画面にアクセスされる恐れがあります。その結果、ネットワークを乗っ取られるなどの深刻な被害を招く可能性があるため、注意が必要です。

ASUSからの対策呼びかけ

ASUSはこの問題を重視し、2025年4月18日に公式発表を行いました。同社はユーザーに対し、速やかに関連するルータ製品のファームウェアを最新版にアップデートするよう呼び掛けています。これにより脆弱性を解消し、不正アクセスを阻止することが可能となります。

影響を受けるバージョンは以下のとおりです。

  • AiCloud バージョン 2.0.2.36 およびそれ以前

なお、日本国内で販売されていた以下の製品型番については、すでに製品サポート終了(EOL)を迎えており、最新のファームウェアでも本脆弱性に対する修正は提供されていないため注意が必要です。

  • RT-N56U
  • RT-AC56S
  • RT-AC1200HP
  • RT-AC3200
  • RT-AC85U
  • RT-AC87U
  • BRT-AC828
  • ZenWiFi AC (CT8)

まとめ

ASUSの一部ルータ製品に認証バイパスの脆弱性が確認されました。ユーザーは速やかに製品のファームウェアをアップデートすることで、不正アクセスから自身のネットワークを守ることができます。今後もASUSからの最新情報に注目し、対策を怠らないようにしましょう。

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