
現在、多くのユーザーが利用しているChatGPTの一部機能で問題が発生しています。公式サイトの情報をもとに、現在の状況と、OpenAIの各サービスの安定性について分かりやすく解説します。
現在発生している障害

OpenAIの公式ステータスページによると、ChatGPTの検索機能に問題が発生しており、現在、原因の調査が行われています。この問題は、本日(2025年6月10日)の午後5時頃から続いている模様です。
- 発生日時: 2025年6月10日 午後5時頃〜
- 影響範囲: ChatGPTの検索機能
- 現在の状況: 調査中
2025年6月10日 19:00時点では「メッセージストリームでエラーが発生しました」などのメッセージが表示され、生成ができない状態がつづいています。
2025年6月10日 23:00 現在

Playgroundなどは復旧したものの、未だエラーが確認されており安定してない部分があります。
また、APIやChatGPTの多くのサービスで利用できることを確認しておりますが動作に安定性が見られません。
利用の際はご注意ください。
▼ 詳細🔗
OpenAIの各サービスの安定性は? (過去3ヶ月の稼働率)
今回、ChatGPTの一部で問題が発生していますが、OpenAIのサービス全体の安定性は非常に高い水準を維持しています。以下は、2025年3月から6月までの各サービスの稼働率です。
サービス | 稼働率 |
---|---|
API | 99.93% |
ChatGPT | 99.48% |
Sora | 100% |
Playground | 99.97% |
このように、ほとんどのサービスが99%以上の高い稼働率を誇っており、特に画像生成AIの「Sora」に至っては100%と、非常に安定していることがわかります。
まとめ
現在、ChatGPTの検索機能に障害が発生しており、OpenAIが調査・対応を進めています。
一方で、APIやSoraなど、他のサービスは非常に高い安定性で稼働を続けています。ChatGPTの利用者の方は、復旧までしばらく待つ必要がありますが、OpenAIのサービス全体の信頼性は依然として高いと言えるでしょう。
サービスの利用で何か問題を感じたら、まずは「OpenAI Status」ページを確認する習慣をつけておくと安心です。
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